そんな人にはWeb読書会サイトRETHACがおすすめ!
おすすめポイントはここ!
・Web読書会サイトRETHACでは気になる箇所を書き写してそれについて感想や意見をまとめていく過程で静かに考えに耽ることができます。
読書のあと静かに考えに耽る
「読書論」(小泉信三著、岩波新書)に、次のようなフレーズが記載されています。
吾々は読書によって思考を促され、また導かれる。全く読書しない思想家というものは考えられないのである。ただ、戒むべきは読書の間に、往々読書の易きに就いてみずから思考するの責任と煩労とを厭う習性も養われぬとは言い難いことこれである。(P.78)
これと同じようなことをショーペンハウアーも言っていますね。
読書をすることは大事なんだけど、読書のあと、自分で考えることをしないのはダメ。
端的に言えば、こういうことでしょうか。
自分も読みっぱなしにしたり、時間に追われてとにかく読むことばかりに気を取られたりしがちなので、小泉さんのこのフレーズにはドキッとさせられました。
上記のフレーズのあと、小泉さんの「読書論」には次のエピソードが載っていました。
昔、私がまだ二十代の青年でイギリスのケムブリッジに在学中のことであった。或る日、同大学キングス・カレッジの政治学者某氏と汽車で同車したことがある。粗服をつけ、哲人の俤あるこの学者は、携えた書物を開いて二、三十分間喰い入るように読み、さて本を膝に置き、目を車窓外の景色に放って、黙然として沈思すること同じく二、三十分、また本を取り上げて読むこと前のごとく、次いでまた窓外を眺めることも前のごとくにして、幾時間にわたって読み進んで行った。(P.79-80)
この「読書のあと静かに考えに耽る」というシーンを想像すると、読書を堪能しているなという気持ちになりました。こういう読書体験をしていきたいですね。
Web読書会サイトで思索しよう
じつはWeb読書会サイトRETHACを利用すれば、この「読書のあと静かに考えに耽る」ということが出来ます。例えば、
①自分が好きな本の数ページ、章立てがあれば一章分を読む。
②そのあと、あなたが気になった箇所を抜き書きしてみる。
③気になった箇所について静かに考えてみる。
④その考えたことや感じたことをコメントとして残す。
⑤これを繰り返す。
このようなことを行うことで、「みずから考える」ということを実践していけると考えています。
~Web読書会サイトRETHACのご紹介~
読書して静かに考えに耽りたいなら、Web読書会サイトRETHACをおすすめします。
やり方は簡単。簡単な登録をしたら、
・自分でも本を読んで、気になったフレーズを書き出して、それに対する感想、意見などを考える。
・これらの気になるフレーズやコメントを読んで、いろんな人の感想や意見を知る。
・他のユーザーが書き出した気になるフレーズにも自分の感想や考えをコメントする。
早速、Web読書会サイトRETHACにアクセスしてみよう!
読みっぱなしにせず、じっくりと自分の考えをまとめてみよう。