顔をなくした数学者 : 数学つれづれ の読書会ページ
顔をなくした数学者 : 数学つれづれ 著者:小林,昭七,1932-2012 出版社:岩波書店 (201307) ISBN-10:4000052179 ISBN-13:9784000052177
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意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
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P.25 の気になるフレーズ 幾何のセミナールにも全然顔を出さず、いつも、数学教室のあるエヴァンス・ホールの廊下を独りで黙って動物園の熊のようにぐるぐる歩いて数学を考えていた。 総コメント数:1 投稿日時:2016-03-08 06:15:47 |
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P.53 の気になるフレーズ
原則は、sine, cosine, tangent, logarithm, limit, …のような単語の略語はローマンにする。sin x の x は略語ではないからイタリックなのである。 総コメント数:1 投稿日時:2016-03-10 06:29:44 |
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P.64 の気になるフレーズ 正4面体、正6面体、正8面体、正12面体、正20面体などプラトンの正多面体(図1)と呼ばれるものをプラトンは遺したが、彼の数学への貢献は、それよりも、正確な定義、明白な仮定、厳密で論理的な証明の大切さを教え、役立つような応用面を幾何学に求める実利主義に反対し純粋に知的活動の貴さを説いたことにある。このことが精神的純愛を意味するプラトニック・ラブの語源となった。 総コメント数:1 投稿日時:2016-03-17 06:12:42 |
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P.81 の気になるフレーズ アレクサンドリアの南にあるシエネ(現在のアスワン)では夏至の日の正午に太陽が真上にくることが知られていた(深い井戸の底まで太陽の光が届く)。 総コメント数:1 投稿日時:2016-03-24 05:21:37 |
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P.95 の気になるフレーズ 曲線 y = x sin 1/x (0≦x≦1) の長さは存在しない。すなわち、点(0,0)はこの曲線に沿っては無限の彼方にある。 総コメント数:1 投稿日時:2016-03-26 05:51:10 |
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P.99 の気になるフレーズ
「球と円柱について」という論文の中で 総コメント数:1 投稿日時:2016-03-26 06:02:00 |
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P.115 の気になるフレーズ この世代のアメリカ在住の日本人数学者は当時の日本の大学の給料だけで暮らすのが大変だったので、1、2年のつもりで来たアメリカにそのまま住みつくことになった人が大部分だった。 総コメント数:1 投稿日時:2016-03-29 04:49:03 |
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P.119 の気になるフレーズ よくフィールズ賞は数学のノーベル賞といわれるが、あまり知られていないのは、その賞金は1936年に始まってから、ずーっと1500カナダドル(現在(2013年4月)の為替レートでは15万円未満)、はじめて聞いた人には2桁違っているのではと思うような金額だった。 総コメント数:1 投稿日時:2016-03-29 04:54:49 |
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P.124 の気になるフレーズ 日本の大学生が世界で一番勉強しないことはよく知られている。 総コメント数:1 投稿日時:2016-03-30 04:51:11 |
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