モーパン嬢 下 の読書会ページ
モーパン嬢 下 著者:Gautier,Théophile,1811-1872 井村,実名子,1935- 出版社:岩波書店 (200611) ISBN-10:4003257464 ISBN-13:9784003257463
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意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
P.21 の気になるフレーズ そしてついに、魂を幾重にも覆うヴェールの奥に恐るべき真実を発見したのだ……シルヴィオ、ぼくは恋をしている……いや、だめだ! とてもきみには言えない……男に恋しているのだ! 総コメント数:1 投稿日時:2020-04-17 05:47:52 |
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P.37 の気になるフレーズ ――こんな意見を吐くので、ぼくは女を低く見すぎると言われたが、とんでもない、その反対だ。大いに敬意を払っているつもりだ。 総コメント数:1 投稿日時:2020-04-19 07:16:38 |
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P.76 の気になるフレーズ 白状しますと、わたしは彼らが一向に注意を向けてくれないので、捨てたスカートが懐かしくなったほどです。――一瞬、ひどい屈辱を感じました。というのは、ときに男装していることを忘れてしまうからなのです。不機嫌にならないためには、変装を意識する必要がありました。 総コメント数:1 投稿日時:2020-04-19 07:25:45 |
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P.101 の気になるフレーズ 妖精のために書かれ、月明りの下で上演すべきこうした戯曲のなかで、ぼくが特別に魅了されている作品がある。――まことに野放図で散漫な芝居で、雲をつかむような筋立てに役柄の性格もあまりに風変りなので、作者自身、表題を決めかねて、『お気に召すまま』と名づけた。好きなように解釈できる柔軟なタイトルだ。 総コメント数:1 投稿日時:2020-04-21 06:18:26 |
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P.147 の気になるフレーズ 恐ろしい不安に死にそうだったのに、誰も僕の異常な恋の相手を見抜かなかったのも意外ではないか。 総コメント数:1 投稿日時:2020-04-22 06:43:00 |
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P.155 の気になるフレーズ 手紙に封をしたときは、我知らずぶるぶる震え、顔色も変った。それからテオドールの外出する時を待って、それをテーブルの真ん中に置くと、とんでもない恥ずかしい行為をやったみたいにうろたえて逃げ帰った。 総コメント数:1 投稿日時:2020-04-22 06:48:06 |
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P.180 の気になるフレーズ もしわたしがほんとに若い男性であって、男の特性を何かに役に立てることができたら、事態はまったく異なる結果に至ったことは明白です。その場合、奥方はわたしを嫌ったにちがいありません。 総コメント数:1 投稿日時:2020-04-23 05:31:55 |
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P.213 の気になるフレーズ この手紙はすでに途方もなく長くなりすぎましたから。 総コメント数:1 投稿日時:2020-04-24 06:09:50 |
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P.242 の気になるフレーズ アルシビアードはわたしが大喜びで承諾しないので、仰天したようです。 総コメント数:1 投稿日時:2020-04-27 05:24:20 |
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P.260 の気になるフレーズ 男の口説き文句など聞く前からわかっています。終わりまですらすら言えるくらい。言うべき台詞を研究し、本番にのぞむ前に復唱する男たちを見たことがあります。 総コメント数:1 投稿日時:2020-04-27 05:31:46 |