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読書力 著者:齋藤 孝 出版社:岩波書店 (2002年09月20日頃) ISBN-10:4004308011 ISBN-13:9784004308010
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意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
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P.22 の気になるフレーズ その本について考えたことを述べるということになると、読書力をはかるのとは別の要素が大きくなる。気の利いた発想ができる人間のいうことや書くものはおもしろい。しかし、それは読書力そのものではない。本一冊のうちの重要な箇所に線を引くことができるというところまでが読書力だとしておくことで、ハードルが低くなる。オリジナルな感想を言わなければ読んだことにはならないということはない。 総コメント数:1 投稿日時:2017-02-11 10:19:28 |
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P.46 の気になるフレーズ 先頃、英米文学を中心とした古書店の下井草書店の店主さんと話していた際に、日本には聖書のような唯一絶対の本、すなわちthe Book of Booksがないから、たくさんの本を読む必要があった、という話が出てきた。これは、おもしろい観点だ。 総コメント数:1 投稿日時:2017-02-13 06:43:42 |
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P.82 の気になるフレーズ ちなみに私が本は買って読むものだと繰り返すのは、読書文化が出版文化と結びついているからだ。売れない本は、どんないい本でも品切れ、絶版になっていく運命にある。本の善し悪しと売れる売れないは直接の関係がない。素晴らしい本が次々に品切れになっている。本を読む力のない人が増えれば、濃い内容の硬い本が売れなくなる。すると、そのような本は品切れになるばかりか、そもそも出版させてもらえなくなる。 総コメント数:1 投稿日時:2017-02-14 06:24:55 |
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P.87 の気になるフレーズ 読書は、自分の経験を確認しやすい行為だ。すでに言葉として紙の上に定着している言葉は、生まれては消えていく体験に形を与える。 総コメント数:1 投稿日時:2017-02-14 06:39:48 |
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P.123 の気になるフレーズ 宮沢賢治の作品は、こうした人間の生き方のベースとなる倫理観を養うのにも最適だ。命とは何か、他者のためにどのように生きたらいいのかといった、根本的な問題についてのメッセージが、いろいろな作品に込められている。 総コメント数:1 投稿日時:2017-02-15 06:22:16 |
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P.137 の気になるフレーズ 本に対しては、一期一会で臨むと、出会いの質は高くなる。 総コメント数:1 投稿日時:2017-02-16 06:07:37 |
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P.153 の気になるフレーズ
では、脈略のある話し方は、どのようにしてできるのか。 総コメント数:1 投稿日時:2017-02-18 06:44:21 |
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P.155 の気になるフレーズ 会話をしていて相手が喜ぶのは、自分のいった話が無駄に終わらずきちんと相手に届いて、しかも生かされてると感じる場合だ。それが具体的にはっきりするのは、相手の話の中に自分の言ったキーワードが入り込んでいるかどうかである。自分の発言の中でも、重要だと自分が感じていた言葉(キーワード)を相手が使ってくれれば、それだけでも会話に勢いが出てくる。 総コメント数:1 投稿日時:2017-02-18 06:45:44 |
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P.173 の気になるフレーズ
私がこれまでに、何十回も読書会を主宰してきたが、うまくやれば読書会は非常に盛り上がって楽しいものだ。読書会をうまくやるコツはいくつかある。 総コメント数:1 投稿日時:2017-02-20 06:07:31 |
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