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ムーミン谷の冬 の読書会ページ

ムーミン谷の冬(9784062769365)

ムーミン谷の冬

著者:Jansson,Tove,1914-2001 山室,静,1906-2000

出版社:講談社 (201106)

ISBN-10:4062769360

ISBN-13:9784062769365

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P.12 の気になるフレーズ

夜があけてくると、屋根の上につもった雪がとけはじめました。雪はずるずるっとすべってきて、それから決心してひさしをこえると、ドスンドスンと土にとびおりました。

総コメント数:1 投稿日時:2019-09-29 10:07:23

P.23 の気になるフレーズ

「いや、おまえさんがあたいをおこしちまったんだ。しかも、あたいのねどこを半分たべちまったじゃないか。さあ、どうしてくれるの」

総コメント数:1 投稿日時:2019-09-29 10:13:35

P.30 の気になるフレーズ

見ると、雪の中にまっすぐに、一本のろうそくがたててあったのです。そのまわりを、雪をまるめた玉が、かこんでいました。まるで角ざとうをつみあげてこしらえた、小さい家みたいに。
その雪玉ときたら、ムーミントロールの家の夜のランプのかさみたいに、かすかなオレンジ色をして、すきとおっていましたっけ。

総コメント数:1 投稿日時:2019-09-29 10:19:37

P.47 の気になるフレーズ

(お日さまは、これきりもう、のぼらないのではないだろうか)

総コメント数:1 投稿日時:2019-09-29 10:25:03

P.76 の気になるフレーズ

「そうよ、あたいにゃ、かなしむってことはできないの。あたいは、よろこぶか、おこるだけ。いったい、あたいがかなしんだら、それがりすさんにとって、なにかの役にたつの。たちゃしません。ところが、あたいが氷姫のことではらをたてたら、あたいはいつか、足にくいついてやりますからね。そうしたら、たぶんあの女だって、子りすがふさふさした毛をしていてかわいいからって、耳のうしろをくすぐるなんてことは、しないようになると思うわ」

総コメント数:1 投稿日時:2019-09-29 10:37:02

P.129 の気になるフレーズ

いままで彼は、えたいの知れないあやしいものではなく、ほがらかでからっとしているものがやってくるのを、まちにまっていたのです。
ヘムレンさんこそ、そういう人のはずです。
ところが、いまでは、流しの下にいる、あのおこりっぽい、わけのわからない動物にたいしてよりも、いっそうしたしめない、自分とちがうものを、ヘムレンさんにたいして感じるのでした。

総コメント数:1 投稿日時:2019-09-29 11:05:22

P.153 の気になるフレーズ

(雪って、こういうふうにふってくるのか。ぼくは、下からはえてくるんだと思っていたけどなあ)

総コメント数:1 投稿日時:2019-09-29 11:09:47