写真をアートにした男 の読書会ページ
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写真をアートにした男 著者:粟生田 弓 出版社:小学館 (2016年10月11日頃) ISBN-10:4096822248 ISBN-13:9784096822241
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意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
P.121 の気になるフレーズ その頃、顧客がまったくといってよいほどつかなかった石原は、それでも、写真の面白さをわかってほしいと言わんばかりに、ひとまずT氏を呼び出して成果物をお披露目した。 総コメント数:1 投稿日時:2017-08-25 06:21:54 |
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P.155 の気になるフレーズ みんなさ、本とか雑誌のためのものだって考えていたわけで、プリントもいい加減にやってさ。 総コメント数:1 投稿日時:2017-08-25 06:28:38 |
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P.175 の気になるフレーズ 例えば写真家がシャッターを切る前のわずか数秒先のそのスピード感というのがあるでしょう。僕は作品を見いだす点では彼らに遅れをとらない。そこが、僕の存在価値の唯一じゃないかと思うんですよ。何か思いつくとさっと行動しちゃうの。数秒遅れただけでダメなんですよ。時間の統一が取れなくなっちゃうの 総コメント数:1 投稿日時:2017-09-05 05:54:12 |
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P.221 の気になるフレーズ 歴史が構築される時はいつも同じだと石原は見ていた。一度、主軸となる1本柱が通るとそれが歴史になり、それに続く系譜が構築されてくる。ところが、系譜から漏れてしまったものたちの中には、王道の歴史へのアンチテーゼとなって蘇り、それを覆そうとするものが必ず出てくる。しかし、これにも手をつけず、もう少し時間をかけて見定めてジンテーゼが現れた時に、ぱっと手をつけるのが彼の手法だ。 総コメント数:1 投稿日時:2017-09-08 06:04:02 |
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P.269 の気になるフレーズ ただ本を読んだり、人に話を聞いたりするほかに、自分の肉体でぶつかっていく。両方やっていくことが人を成長させるんですよ。時間がかかる時は、ものすごくかかるけれど、かからない時は人が考えるより10分の1でできてしまう。速度がね、変わるんですよ 総コメント数:1 投稿日時:2017-09-08 06:09:54 |
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P.277 の気になるフレーズ フルトヴェングラーなんて僕は大好きで、いくらでも話ができてしまうのですが、何度聴いても感動してしまいます。聴いているだけで涙が出るというか、心の中で叫んでいるような、素晴らしいエネルギーが湧いてきて、次に自分がやるべきことが見えてくるような感じがする。いい芸術というのは連鎖するのですよ 総コメント数:1 投稿日時:2017-09-08 06:22:24 |
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P.287 の気になるフレーズ 「壁ってね、いつもいろいろな作家の作品を見ているとね、ひとつの壁は真っ白で何もなくて、自分が好きなものが掛かっているというイマジネーションをしたほうがよいのですよ。今日はここにブレッソンがあるとか、オノデラユキがあるとか。考えたほうがいいんだよ」 総コメント数:3 投稿日時:2017-07-15 17:07:09 |