嵐が丘 の読書会ページ
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嵐が丘 著者:エミリー・ブロンテ 出版社:新潮社 (2003年06月28日頃) ISBN-10:410209704X ISBN-13:9784102097045
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意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
P.277 の気になるフレーズ 「行っちゃった、行っちゃった! あのヒースクリフと駈け落ちですよ!」 総コメント数:1 投稿日時:2018-11-11 08:12:22 |
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P.283 の気になるフレーズ ほんとにね、これだけ大事にされていればじきに快復するんじゃないかと、あたしも思っていたんですよ。そう望むのには二重のわけがありました。というのも、奥様の命に新たな命が懸かっていたからです。 総コメント数:1 投稿日時:2018-11-11 08:20:46 |
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P.311 の気になるフレーズ だが、俺も馬鹿だよ、一時はこんな思いにもふけった。彼女、俺の愛情よりリントンの愛情のほうを大切にしているんじゃないかって。とんてもない、あのへなちょこ野郎が力のかぎり愛しても、八十年かかって俺の一日ぶんも愛せるもんか。 総コメント数:1 投稿日時:2018-11-12 06:04:56 |
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P.329 の気になるフレーズ はたから見ても明らかでしたが、ヒースクリフはつらくてつらくて、奥様の顔を正視できないようなんです! キャサリンの姿を目にした瞬間、あたしとおなじことをはっきり感じたんでしょうね。彼女に全快の見込みはない――きっと死ぬ運命にあるんだって。 総コメント数:1 投稿日時:2018-11-12 06:14:48 |
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P.342 の気になるフレーズ その晩の零時ごろ、あなたが嵐が丘でお会いになったキャサリンが産声をあげました。七月の月足らずで生まれた弱弱しい子でした。お母様はそのわずか二時間後に、とうとうまともに意識は戻らないまま、ヒースクリフを恋しがることも、エドガー様のお顔を見分けることもなく、逝かれたのでございます。 総コメント数:1 投稿日時:2018-11-13 05:01:52 |
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P.359 の気になるフレーズ わたしの愛情をもののみごとに吹きとばしてくれたから、こちらは未練もないし楽なものよ。どんなに愛していたかいまでも思い出せるし、いまも愛せるような気がぼんやりとするけど、もし――ああ、だめだめ! あの男がわたしにぞっこんでも、悪魔みたいな心根はどういう形にしろ、いつか露呈したことでしょう。 総コメント数:1 投稿日時:2018-11-14 05:31:22 |
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P.379 の気になるフレーズ イザベラの新居は南のほう、ロンドンの近くだったと存じます。息子さんをお産みになったのは、嵐が丘を逃げだして数か月たったころです。洗礼名はリントンとつけられましたが、彼女の知らせによると、最初から病気がちの気むずかしい子だったのだとか。 総コメント数:1 投稿日時:2018-11-14 05:39:52 |
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P.384 の気になるフレーズ 実にあいつらしい死に様だったよ。べろべろに酔いつぶれてな。かわいそうな若者め。ああ、わしだって残念だ。旧友を悼まない人間がいるものかね。もっとも、べらぼうな悪さをたくらむやつで、わしもさんざっぱら痛い目にあわされたが――二十七にもなっていなかったんだろう。おまえと同い年だったな。誰が見たって、そうは思えん! 総コメント数:1 投稿日時:2018-11-14 05:49:26 |
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P.391 の気になるフレーズ 旦那様はキャシーの教育をすべて引き受け、楽しんでもおられました。 総コメント数:1 投稿日時:2018-11-15 06:09:41 |
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P.399 の気になるフレーズ 「ちいちゃな女主人様を探しにきたんでしょ! そう心配しないで。お嬢さんならうちに無事でいるから――けど、旦那様が帰ってきたんじゃなくてよかった」 総コメント数:1 投稿日時:2018-11-15 06:16:24 |