嵐が丘 の読書会ページ
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嵐が丘 著者:エミリー・ブロンテ 出版社:新潮社 (2003年06月28日頃) ISBN-10:410209704X ISBN-13:9784102097045
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意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
P.540 の気になるフレーズ 「それから、キャサリン、ボクの体調がすごくわるいなんて、思ったり云ったりしないで。今日だるいのは、このうっとうしい天気と暑さのせいなんだ。きみが来る前に、ボクにしてはずいぶん歩きまわったしね。伯父さんには、ボクはそこそこ元気だって伝えてほしいんだ、いいね?」 総コメント数:1 投稿日時:2018-11-23 06:26:11 |
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P.547 の気になるフレーズ 看病と心労から、お顔もなんだか青ざめてまいりましたので、旦那様も、景色を変えて違う人たちと会うのはいい気分転換になると独り合点なさって、喜んで嬢ちゃんをお外へ追っ払ってしまいました。ご自分が死んでも、いまのキャシーは天涯孤独の身にならずにすむだろうと思うと、一抹の慰めが得られたのでしょう。 総コメント数:1 投稿日時:2018-11-24 09:34:00 |
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P.578 の気になるフレーズ 「けど、彼女のそばにはいられないよ」リントンは口を尖らせます。「ボクひとりじゃいられない。あんなに泣かれちゃ、我慢できないよ。ボクが父さんを呼ぶぞといっても、ちっとも止まらないし――一度はほんとに呼んだんだけどね。静かにしないと首を絞めてやると父さんに脅されても、また泣きだしてしまうんだ、父さんが部屋を出たとたんに。ボクが眠れないんでむしゃくしゃして叫んでも、ひと晩じゅうおいおい泣いたり嘆いたり」 総コメント数:1 投稿日時:2018-11-25 05:32:55 |
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P.582 の気になるフレーズ 意識が戻るとすぐに、あたしたちがやむをえず嵐が丘の家を訪れ、監禁されてしまった経緯をお話ししました。もっとも、あたしがヒースクリフに力ずくで家に入れられたと申したのは、いくぶんおおげさでしたが。リントンの悪口になるようなことは、極力いわないようにしましたし、彼の父親のひどい暴力についてもみなまで話しませんでした 総コメント数:1 投稿日時:2018-11-25 05:42:48 |
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P.595 の気になるフレーズ 彼女の眠りを妨げるだと? なにを云う! 昼夜を分かたず俺を悩ませてくるのは彼女のほうだ、この十八年間というもの――絶えることなく――情け容赦もなく。 総コメント数:6 投稿日時:2018-11-26 05:24:55 |
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P.607 の気になるフレーズ ヒースクリフは一度だけ部屋にあがっていって、キャシーにリントンの遺書を見せたそうです。リントンは自分の持てる動産の一切と、彼女の持っていた動産のすべてを父親にゆずると書いていました。あの情けない坊やは、伯父が死んで従姉がここを離れていた一週間のあいだに、脅かされたかなだめすかされたかして、そんなものを書いたのでしょう。まだ未成年ですので、土地については手をつかねていました。しかし、ヒースクリフ氏は、亡妻ひいては彼自身の相続権のもとに、土地も要求しまして、現在は手中におさめております――合法的なのだと存じますよ。 総コメント数:1 投稿日時:2018-11-27 05:25:07 |
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P.627 の気になるフレーズ (あのやさしい乳母が望んだとおり、リントン・ヒースクリフ夫人と僕が見初めあい、ふたりして華やいだ都に移り住んだとしたら、彼女にとってはおとぎ話どころか、もっとロマンチックな成り行きが実現しただろうに!) 総コメント数:1 投稿日時:2018-11-28 05:39:49 |
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P.637 の気になるフレーズ 「ああ! ヒースクリフが亡くなったのを、まだご存知ないんでしたね!」 総コメント数:1 投稿日時:2018-11-29 06:05:17 |
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P.661 の気になるフレーズ それを聞いて嬢ちゃんは、なるほど、彼はヒースクリフの悪評はよくよく承知なのだ、ふたりは理屈では切っても切れない強いきずなで結ばれており、その鎖は日々の暮らしのなかで盤石なものになっているのだから、解こうとするのがむしろ酷なのだとさとったようです。 総コメント数:1 投稿日時:2018-11-30 05:59:13 |
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P.665 の気になるフレーズ ネリー、不思議な変化が訪れようとしている――俺はもうその影のなかにいるよ 総コメント数:1 投稿日時:2018-11-30 06:09:30 |