このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年 の読書会ページ
楽天へのリンク |
このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年 著者:J・D・サリンジャー/金原 瑞人 出版社:新潮社 (2018年06月29日頃) ISBN-10:410591006X ISBN-13:9784105910068
|
意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
P.115 の気になるフレーズ 「いいよ。みせてあげる」マティは両足をそろえて、縁石から道路まで軽くジャンプして、もどった。それをみてベイブは思った。世界に、こんなに美しいものがあるなんて。 総コメント数:1 投稿日時:2019-09-22 08:15:16 |
|
P.137 の気になるフレーズ その日の朝、ビルは仕事にでかけようと起き上がって、ふと隣のベッドをみたとき、それまでとまったく違うロイスをみた。枕に押しつけた顔はむくんで、まさに寝顔そのもので、唇は乾いていた。それまでで最低の顔といってもいい。ところが、その顔をみた瞬間、ビルは彼女に夢中になった。起きがけの顔をみせても平気な女は初めてだったのだ。 総コメント数:1 投稿日時:2019-09-25 04:56:28 |
|
P.141 の気になるフレーズ ベティ・ウォーカーは洞察力がゴムのナイフ並みで、男に関してロイスにひとつふたつアドバイスをした。 総コメント数:1 投稿日時:2019-09-25 05:01:13 |
|
P.143 の気になるフレーズ ストーク・クラブを出るときにはかなり酔っていた。そして歩いて、歩いて、歩いた。そのうち動物園のシマウマの檻の前のベンチに座り、なんとか酔いがさめて、膝の震えが止まると、家にもどった。 総コメント数:1 投稿日時:2019-09-24 06:24:14 |
|
P.153 の気になるフレーズ 生まれてからかなり長い間――ほぼ四十六年間――ずっと、自分がきちんと配線された照明器具のような気がしていた。 総コメント数:1 投稿日時:2019-09-25 05:11:17 |
|
P.165 の気になるフレーズ 母さん、ミセス・ハッピーは偶然だけど、完璧な脚と足首と、生意気な胸と、張りがあってかわいいお尻と、びっくりするくらい小さな足と、とっても小さな足の指が母さんそっくりなんだ。 総コメント数:1 投稿日時:2019-09-25 05:21:57 |
|
P.167 の気になるフレーズ 父さんがぼくくらいの年だった頃に、どんなことをしたかききたいんじゃない。それよりもっと話しづらいこと。つまり、どんなことを想像してわくわくしたり楽しんだりしたかという、話しづらいことをききたいんだ。そういう気持ちがなければ、欲望のための器官なんて、ないも同然なんだから! 父さん、どうか、恥なんか忘れて。 総コメント数:1 投稿日時:2019-09-25 05:34:57 |
|
P.191 の気になるフレーズ ああ、一片の疑いもなく、自分が本当は普通の凡人だということを自覚すれば、なんと多くの可能性と推進力がみえてくることだろう! 総コメント数:1 投稿日時:2019-09-25 05:47:27 |
|
P.208 の気になるフレーズ 正しい鼻の穴での呼吸を始めるには、片手のこぶしを反対側の脇の下にそっと当てて軽くおしてやる、あるいは、使う鼻の穴の反対側を下にして数分間、寝るだけでもいい。 総コメント数:1 投稿日時:2019-09-25 05:55:51 |