「いいね!」が社会を破壊する の読書会ページ
「いいね!」が社会を破壊する 著者:楡,周平,1957- 出版社:新潮社 (201310) ISBN-10:410610542X ISBN-13:9784106105425
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意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
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P.50 の気になるフレーズ 電子書籍の配信事業は、日本でも大分前から行われてきましたが、アマゾンの電子書籍端末キンドルによって本格化することは間違いないでしょう。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-28 07:02:23 |
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P.113 の気になるフレーズ 客が店にやってくる目的は、「買い物」ではなく現物の品定め。商品を確認して買うことを決めたら、まずスマホを取り出しプライスチェック。一番安い店にオーダを入れる。これでは、店舗側はまるで見本を陳列しているようなもの。 総コメント数:1 投稿日時:2016-01-04 05:29:32 |
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P.127 の気になるフレーズ
「何かを得れば、何かを失う」 総コメント数:1 投稿日時:2016-01-05 05:17:48 |
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P.138 の気になるフレーズ 便利には違いありませんが、携帯電話を持っていて、いいことばかりでしたか? 総コメント数:1 投稿日時:2016-01-05 06:01:53 |
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P.155 の気になるフレーズ もし、フェイスブックが写真データと顔認識機能を一般に公開してしまったらどんなことになるのでしょう。「この人誰?」「おっ、美しい女性」「素敵な人ね」――。電車の中で、街頭で。ちょっとでも興味を覚えた人をスマホでパチリ。すかさずフェイスブックに接続すると、名前や経歴、交友関係も、果ては昨日どこにいたか、どんな生活を送っているのか、即座に分かってしまうということになりかねないのです。 総コメント数:1 投稿日時:2016-01-06 05:24:33 |
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P.180 の気になるフレーズ 昔も今も、生き残りをかけてしのぎを削るのがビジネスの世界であり、そこに身を置くのがサラリーマンであることに変わりはありません。 総コメント数:1 投稿日時:2016-01-07 06:35:05 |
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P.184 の気になるフレーズ パナソニックの津賀一宏社長は、「うちの経営危機の本質は、二期連続の大赤字ではない。将来の展望が見えないことです」と語ったそうですが(「週刊文春」二〇一三年二月十四日号)、これは同社のみならず業界全ての経営者の共通認識でしょう。 総コメント数:1 投稿日時:2016-01-08 06:11:12 |
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P.188 の気になるフレーズ もはや死語になりましたが、かつて日本には「猛烈社員」という言葉がありました。会社のために身を粉にして働くビジネスパーソンを指したものですが、同じ仕事に追われるにしても、あの時代と今とでは明らかに違います。かつての労働は、頑張れば報われる。給与も上がり、ポジションも上がっていく。終身雇用制度の中にあって、少なくとも定年まではこの会社にいられる。良くも悪くも先が見通せた。自分の将来像が描けたからこそ、仕事に邁進できたのです。しかし、今のビジネスパーソンが仕事に励まなければならないのは、排除されないため。いつ自分がどうかるか分からない。先が全く見えない漠とした不安に駆られながら、日々の仕事に追われているのです。 総コメント数:1 投稿日時:2016-01-08 06:49:31 |
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P.196 の気になるフレーズ 高等教育を受けられる門戸が広く開放されるのは喜ばしいことには違いありませんが、問題は一言で「大卒」といっても、本当にそう呼ぶに値する教養や知性、あるいは人間力なりを身につけているのか、一概に信ずることができないという点です。 総コメント数:1 投稿日時:2016-01-09 05:19:20 |
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P.220 の気になるフレーズ これだけの情報を収集し、分析し、記事として報じるという行為が成り立つのも、読者が対価を支払い支えているから。お金が入ってこなくなれば、メディアも企業である限り潰れてしまう。結果、肝心の情報そのものが得られなくなる。 総コメント数:1 投稿日時:2016-01-09 05:38:50 |
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