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NO. 00012773 DATE 2024 11 22

羊と鋼の森 の読書会ページ

羊と鋼の森(9784163902944)

羊と鋼の森

著者:宮下,奈都

出版社:文藝春秋 (201509)

ISBN-10:4163902945

ISBN-13:9784163902944

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気になるフレーズの投稿一覧

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P.26 の気になるフレーズ

顔はそっくりなのに、と僕は思った。おかしな感想だけど、まずそう思ったのだ。顔はそっくりなのに、さっき「姉」が弾いたのとはまったく違うピアノだった。温度が違う。湿度が違う。音が弾む。「妹」のピアノは色彩にあふれていた。

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-21 05:32:16

P.55 の気になるフレーズ

こんな日に。記憶にある限り、僕の人生でいちばんだめだった日に。
「なんとなく、外村くんの顔を見ていたらね。きっとここから始まるんですよ。お祝いしてもいいでしょう」

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-21 05:45:26

P.57 の気になるフレーズ

「明るく静かに澄んで懐かしい文体、少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを湛えている文体、夢のように美しいが現実のようにたしかな文体」

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-21 05:53:04

P.83 の気になるフレーズ

「あきらめないことです」

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-22 06:04:36

P.95 の気になるフレーズ

僕自身が常日頃思っていたはずのことが、裏返しに出てきてしまった感じだった。山と町。都会と田舎。大きい小さい。価値とは何の関係もない基準に、いつのまにか囚われていた。

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-22 06:10:52

P.120 の気になるフレーズ

何ひとつ無駄なことなどないような気がすることもあれば、何もかもが壮大な無駄のような気もするのだ。

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-23 07:23:56

P.125 の気になるフレーズ

才能が試される段階にさえ、僕はまだ到達していない。

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-23 07:29:29

P.153 の気になるフレーズ

「ばあちゃんは兄貴のことが自慢だったんだよ」

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-23 09:01:13

P.172 の気になるフレーズ

端正な調律だった。ついてまわっているときにはわからなかった。ひとりでやるようになってからあらためて見ると、一連の作業が丁寧であることも、柳さんの手先がとても器用なことも、よくわかる。

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-23 09:04:35

P.194 の気になるフレーズ

調律師になる、と決めたときのよろこびを、今でもはっきりと思い出せる。

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-23 09:15:35

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