アメリカーナ の読書会ページ
アメリカーナ 著者:Adichie,ChimamandaNgozi,1977- くぼた,のぞみ,1950- 出版社:河出書房新社 (201610) ISBN-10:4309207189 ISBN-13:9784309207186
|
意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
P.289 の気になるフレーズ オビンゼはふたたびスリランカかバングラデシュの女性のことを、抜け出したばかりの深い悲しみを秘めたその面影を思い浮かべ、母親のこと、イフェメルのこと、そして自分のために描いてきた人生のことを思った。そして自分がさしあたり送っている、仕事と読書でうわべを取り繕い、パニックと希望をやりすごす人生のことを思った。こんなに孤独に感じたことはなかった。 総コメント数:1 投稿日時:2020-02-21 05:57:10 |
|
P.320 の気になるフレーズ なぜ壊してしまったんだろう? 母親なら悪魔の仕業だといいそうだ。イフェメルも悪魔を信じたかった、自分以外のもののせいにしたかった、悪魔が心に入り込んで、大切にしていたものを壊すよう仕向けたのだと思いたかった。 総コメント数:1 投稿日時:2020-02-25 06:29:06 |
|
P.377 の気になるフレーズ イフェメルは彼に強く惹かれた。面白いと思ったのだ。彼のなまりが好きだった。それはウォロフ語とフランス語がどっぷり混じった英語だった。 総コメント数:1 投稿日時:2020-02-26 06:15:12 |
|
P.386 の気になるフレーズ 彼はまたハンク教授に「なんでいっつも人種のことを話さなければいけないんですか? われわれはただの人間ってことにはなれないんですか?」という。そこでハンク教授は「それがまさに白人特権階級なんだよ、そういえることが。人種がきみにとって現実に存在しないのは、それが障害になったことがないからなんだ。(中略)」と答える。 総コメント数:1 投稿日時:2020-02-27 06:14:46 |
|
P.468 の気になるフレーズ
ダイクがやってきて初めて停電が起きたとき、ブルルルル、ウィーンウィーン、キーンとUPS(無停電電源装置)が立てる音に彼はびっくり。「ええっ、なにこれ、火災報知器みたいだよね?」 総コメント数:1 投稿日時:2020-02-28 05:47:12 |