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カラマーゾフの兄弟(2) の読書会ページ

カラマーゾフの兄弟(2)(9784334751173)

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カラマーゾフの兄弟(2)

著者:フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/亀山郁夫

出版社:光文社 (2006年11月20日頃)

ISBN-10:4334751172

ISBN-13:9784334751173

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P.37 の気になるフレーズ

世間のやつらはこれを悪く言うが、そのじつ、みんなそのなかで生きているじゃないか。たんにやつらが内証でやっていることを、こっちは大っぴらにやっているだけのちがいさ。あのきたないやつら、おれのこの正直さにつけ込んで攻撃しやがる。

総コメント数:1 投稿日時:2019-03-10 06:45:42

P.49 の気になるフレーズ

「いまのは、おじさん、おじさんをわざとねらったんだよ。だって、おじさん、カラマーゾフでしょう。カラマーゾフですよね?」

総コメント数:1 投稿日時:2019-03-11 05:54:48

P.67 の気になるフレーズ

「まさか。手紙を読んで、すぐにこう考えたんです。これはすべてこのとおりになるなって。だって、ゾシマ長老が亡くなられたら、ぼくはすぐに修道院を出なければならないんですからね。それから学校に戻り、卒業試験に合格し、法律で決められている年齢が来たら、ぼくたち結婚するんですよ。ぼくはあなたをずっと愛します。これまできちんと考えるひまもなかったけれど、あなた以上にすばらしい奥さんは見つかるはずがないって思ってました。それに長老もぼくに結婚を勧めているし……」

総コメント数:1 投稿日時:2019-03-12 05:28:42

P.94 の気になるフレーズ

聞いた話ですと、この町の学校に通っているその二等大尉の息子さんが、といってもまだちいさなお子さんですけど、通りがかりにそれを見て、ずっとそのそばを走り回り、大声で泣きながら父親の代わりに謝り、居合わせた人みんなに駆け寄っては、お父さんを助けてって頼みまわったのに、みんな笑ってばかりで相手にしなかったそうなんです。

総コメント数:1 投稿日時:2019-03-14 05:37:56

P.127 の気になるフレーズ

いま言った詐欺とやらを考えだしたのが、いったいどこのどなたか、だれの差し金で、わたくしのような小物があんなふるまいにでたか……ほかでもございません、あのアグラフェーナさまご本人と、フョードル・カラマーゾフさまの差し金なんでございますよ。

総コメント数:1 投稿日時:2019-03-14 05:46:28

P.158 の気になるフレーズ

「そう、それなんです、じつは、渡せなかったんです。話すと長くなりますが」アリョーシャは答えたが、彼のほうもお金を渡せなかったことをなにより気にかけている様子だった。

総コメント数:1 投稿日時:2019-03-15 06:19:08

P.179 の気になるフレーズ

「アレクセイさん、ひどいですわ。あんなの、子どものお遊びですよ、まるででたらめよ。あんまり空想の羽を伸ばしすぎないようにお願いしますわ……ばかばかしいったらありませんよ。ほんとうにばかばかしくって!」

総コメント数:1 投稿日時:2019-03-15 06:22:55

P.202 の気になるフレーズ

たとえ人生が信じられなくなり、大切な女性にも世の中の秩序にも幻滅して、それどころが、すべてが無秩序で、のろわしくて、ひょっとして悪魔の混沌そのままなんだとまで確信して、人が幻滅することからくるいろんな恐怖にうちのめされたって、やっぱりおれは生きていたい、人生という大きな杯にいったん唇をつけた以上、最後までこれを飲み干さないかぎり、ぜったいに手から杯をはなさない、ってな!

総コメント数:2 投稿日時:2017-08-29 16:04:12

P.215 の気になるフレーズ

いいか、アリョーシャ、十八世紀のフランスにひとりの罪深い爺さんがいてな、そいつは、神がいないなら神を考えださなくてはならない、とか言ったのさ。

総コメント数:2 投稿日時:2017-08-29 16:09:14

P.222 の気になるフレーズ

人間を好きになるには、相手に姿を消してもらわなくちゃならない。そこでちょっとでも顔を出したら、そのとたん、愛なんて雲散霧消しちまうのさ

総コメント数:1 投稿日時:2019-03-18 06:04:25

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