カラマーゾフの兄弟(4) の読書会ページ
楽天へのリンク |
カラマーゾフの兄弟(4) 著者:フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/亀山郁夫 出版社:光文社 (2007年07月20日頃) ISBN-10:4334751326 ISBN-13:9784334751326
|
意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
P.25 の気になるフレーズ クラソートキンはそんな非難を堂々とはねつけ、自分と同じ十三歳の少年たちを相手に、「いまどき」自分からそんなお馬さんごっこをするとしたらたしかに恥ずかしい、だが自分が遊ぶのはもっぱら「ちびども」のためである、なぜなら、自分は彼らが大好きだからで、自分のこんな気持ちはだれにもとやかく言わせないと答えたのだった。 総コメント数:1 投稿日時:2019-09-01 06:19:47 |
|
P.42 の気になるフレーズ 自然界にはね、こっけいなものなんて何ひとつないのさ。いろんな偏見にこり固まった人間たちにはどう見えようともね。もしもさ、犬たちも、ものごとを判断したり、批判することができたとしたらだ、自分たちにあれこれ指図している人間同士の社会的な関係のなかに、同じぐらい、いやそれ以上にこっけいなものを見つけだすだろうな、それ以上にさ。 総コメント数:1 投稿日時:2019-09-02 05:56:21 |
|
P.75 の気になるフレーズ コーリャは、アリョーシャにすこぶる満足していた。驚かされたのは、アリョーシャが自分を完全に対等に扱い、まるで「一人前の大人」のように自分と口をきいてくれたことだった。 総コメント数:1 投稿日時:2019-09-03 07:48:10 |
|
P.101 の気になるフレーズ ぼくたち、ポマードの石の容器に入れて点火してみたんですが、(後略)。 総コメント数:1 投稿日時:2019-09-05 05:29:08 |
|
P.118 の気になるフレーズ 「いや、逆ですよ。ぼくはべつに神にさからう気持ちなんて少しもないんです。もちろん、神なんてたんなる仮説にすぎませんがね……ただ……神が必要であることは認めます、秩序のためにです……世界の秩序やその他もろもろのためにですよ……それにもし、神がいなかったら、神を考え出さなくちゃいけないでしょうし」 総コメント数:1 投稿日時:2019-09-05 05:36:52 |
|
P.137 の気になるフレーズ 「ご心配なく、お医者さん、べつにこの犬、咬みついたりしませんから」(中略)「先生」といわずに、「お医者さん」という言葉を使ったのは、あとで彼が説明したとおり「侮辱してやるため」だった。 総コメント数:1 投稿日時:2019-09-06 05:45:53 |
|
P.186 の気になるフレーズ でもね、アリョーシャ、あらまあ、わたし、何をぺちゃくちゃしゃべってるのかしら。肝心なこと、ぜんぜんお話ししていないじゃないの。ああ、口が勝手にしゃべってる! 総コメント数:1 投稿日時:2019-09-09 05:59:05 |
|
P.197 の気になるフレーズ 「とんでもない、すごくうれしいくらいだわ。今また考えていたところなのよ。もう三十度め。あなたの奥さんになるの断って、ああよかったって。あなたって、夫には向かない人だもの。もし、わたしがあなたのお嫁さんになって、いきなり手紙を渡して、こんど好きになった男の人に持って行ってって頼んだら、あなたはそれを受けとってきっとその人のところに持って行って、おまけに返事までもらってきてくれるんだわ。あなたが四十歳になっても、あなたはやっぱりそういう手紙をあちこち持って回るんだわ」 総コメント数:1 投稿日時:2019-09-10 05:43:09 |
|
P.214 の気になるフレーズ 「ひょっとしたら見あげた心の持ち主だったかもしれないのに、酒と女遊びがたたって、スウェーデン人みたいに破滅してしもうた!」 総コメント数:1 投稿日時:2019-09-10 05:50:04 |
|
P.238 の気になるフレーズ いいか、アリョーシャ、ざっくばらんに言うぞ。どんなまともな男でも、結局は女の尻に敷かれて生きざるをえないってことだ。これがおれの信念なんだ。信念っていうんじゃなく、実感だな。 総コメント数:1 投稿日時:2019-09-10 05:59:18 |