読書の腕前 の読書会ページ
読書の腕前 著者:岡崎,武志,1957- 出版社:光文社 (201410) ISBN-10:4334786618 ISBN-13:9784334786618
|
意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
P.18 の気になるフレーズ 本というのはじわじわ効いてくる。あるいはそのときには気づかなくて、後になって考えると、ちゃんと効果があったんだな、とわかる。または、効き目がなくても、いつのまにか溶けて、静かに体内に吸収されてしまっている。本ってそういうものだろう。 総コメント数:1 投稿日時:2019-07-06 07:02:21 |
|
P.27 の気になるフレーズ 「出世せんでもええ、毎日読みたい本を読んでたのしく暮らせたらええなあ……」 総コメント数:1 投稿日時:2019-07-07 07:19:51 |
|
P.54 の気になるフレーズ だいたい「本を買ったら直ぐ読まないと損だ、というような根性は捨てなければいけない」と清水幾太郎も『本はどう読むか』(講談社現代新書)で言っている。そして「ツン読」についても、「買っておくと、不思議なもので、やがて読むようになるものである。気にかかる本が新しく身辺に置かれるのは、環境に新しい要素が現れることである。私たちの心に新しい刺戟が加えられるということである」と。 総コメント数:1 投稿日時:2019-07-07 07:30:54 |
|
P.79 の気になるフレーズ 本を読む喜びは、いつだってこうして、目立たない場所で、ひそかに伝えられる。大声や拡声器は似合わない。読書の薦めは、もともと、岩から沁み出した泉のような行為なのだ。 総コメント数:1 投稿日時:2019-07-07 07:39:42 |
|
P.115 の気になるフレーズ 本を処分する際に、読んでいない本を残して、読んだ本を売るのは間違いで、読んだ本こそ残すべきだ 総コメント数:3 投稿日時:2019-07-08 05:44:15 |
|
P.128 の気になるフレーズ 古本を買うことは、時間を遡ってその時代に触れることでもある。古本は手軽なタイムマシーンなのだ。 総コメント数:1 投稿日時:2019-07-09 05:34:28 |
|
P.141 の気になるフレーズ ブックオフで扱う本は、「見た目にきれい」が最優先され、新刊でもカバーがないもの、汚れたり、表紙が折れたりしたものは排除される。当然ながら、いかに値打ちのある貴重な本でも、古く汚れていれば却下となるのだ。(中略)だから「ブ」で買い取りを断れらた本でも、いちおう持ち帰って、いくつか一般の古本屋へ打診してみたほうがいい。意外な高値がつくかもしれないからだ。 総コメント数:1 投稿日時:2019-07-09 05:48:55 |
|
P.147 の気になるフレーズ 「ブ」では、土日にたくさんの客が集まり、大幅に空いた棚は月曜日の午前中に補充される場合が多い。だから、珍しいものを狙うなら、月曜日の午後すぐ、が狙い目か。 総コメント数:1 投稿日時:2019-07-09 05:52:49 |
|
P.157 の気になるフレーズ 「新幹線のなかで読んで、到着した町のホテルで読んで、町を散歩して、そして歩いているとかならず雰囲気のいいコーヒー・ショップがみつかるので、そこでまた読んで。どうしてこんなに楽しいんだろう、と不思議な気持ちになるほど、これは楽しいです。感動というものを体で感じますよ」 総コメント数:1 投稿日時:2019-07-10 05:17:11 |
|
P.181 の気になるフレーズ 本は中身だけではない。まず目に入るのは外見、すなわちカバーを含む装幀だ。いい装幀の本は、それだけで手にとってみたくなる。読書の大いなる動機づけだ。 総コメント数:2 投稿日時:2019-07-10 05:29:57 |