グッバイ・クリストファー・ロビン の読書会ページ
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グッバイ・クリストファー・ロビン 著者:アン・スウェイト/山内玲子/田中美保子 出版社:国書刊行会 (2018年08月24日頃) ISBN-10:4336062609 ISBN-13:9784336062604
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意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
P.25 の気になるフレーズ 『A・A・ミルン その生涯』は一九九〇年に大西洋の東西両側で出版され、ウィットブレッド文学賞の伝記部分でその年度の最優秀賞をいただきました。(中略)本書『グッバイ・クリストファー・ロビン』は、その単なる短縮版ではありません。どのようにしてA・A・ミルンが四冊の偉大な子どもの本を書いたのか、そして、どのようにしてクリストファー・ロビンが世界一有名な子どもになったのかを完全に語る本になっています。 総コメント数:1 投稿日時:2018-10-10 05:40:07 |
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P.61 の気になるフレーズ 「私は、男の子が長い髪でないときに長い髪だった。(中略)スモックやら何やら、女の子が着るような服も着せられた。そして覚えているいちばん昔の夢のなかで私は女の子だった。」 総コメント数:1 投稿日時:2018-10-11 05:29:22 |
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P.62 の気になるフレーズ イニシャルが一つや無しよりも、二つがいいと決めていた。W・G・グレースやC・B・フライのようにクリケットのイングランド代表選手になってほしかったからだ。たとえアマチュア選手でも、二つのイニシャルがあったほうが、得点表で見栄えがするだろう。父親はこんなことも考えなければならない。というわけで、私たちの一人はクリストファーという名前が好きで、もう一人がロビンという名は感じがよくて珍しいと主張したので、C・R・ミルンにして、スポーツ界で有名にさせようと決めた。 総コメント数:2 投稿日時:2018-10-12 05:47:29 |
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P.65 の気になるフレーズ 「ミルン様は、クリストファー・ロビンの空想をばかになさったことはありませんでしたし、坊ちゃまがぬいぐるみのペットたちをおしゃべりやゲームに入れたいと思ったら、ミルン様はいつもその場の気分をくみとって、ぬいぐるみたちにまるで人間のように話しかけていました。」 総コメント数:1 投稿日時:2018-10-14 11:28:46 |
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P.68 の気になるフレーズ 彼は認めようとしないが、私たちの知るテディベア、E・H・シェパードの挿絵で何百万人にも親しまれているテディベアは、実は彼のではなく、少し年上の子どもの、形もかなり違う、性格のはっきりしたテディベアだった。それはE・H・シェパードの息子、グレアム・シェパードのグラウラー(うなりや)だった。 総コメント数:1 投稿日時:2018-10-14 11:44:48 |
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P.108 の気になるフレーズ ある批評家は、シェパードの挿絵はミルンの詩と、「こだまと声のように親密に結びついている」と評した。確かに、ミルンが手にする驚くべき成功の多くは、シェパードのおかげだった。しかし、その成功はシェパードあってのものではない。それは、シェパードが二、三年後に楽しい挿絵を描いた子どもの詩集がすっかり忘れられていることを見れば明らかである。 総コメント数:1 投稿日時:2018-10-15 05:30:03 |
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P.127 の気になるフレーズ 大勢のおとなが、自分の楽しみのためにこの本を買ったのは確かだが、新聞の書評はこぞって子どもの本として論評した。 総コメント数:1 投稿日時:2018-10-16 05:31:41 |
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P.165 の気になるフレーズ そして、ミルンが息子はから得たいと願った愛の本当のライバルは―ダフネではなく―乳母だった。 総コメント数:1 投稿日時:2018-10-18 05:34:45 |
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P.165 の気になるフレーズ 田舎の生活におけるダフネのイメージは、ロンドンで帽子や美容院やゆったりしたランチョンなどに明け暮れるダフネとは、まったく別人だった。田舎の「美しさや静けさや孤独に母は反応した」とクリストファーは述べている。「母はそういうものを庭に見つけ、さらにその先に広がる田園を見出した。孤独。彼女は一人でいるときが一番幸せだった。」 総コメント数:1 投稿日時:2018-10-18 05:42:28 |
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P.176 の気になるフレーズ
かれの名前を初めて聞いたとき、わたしは、きみがいおうとしたことを、いいました。 総コメント数:1 投稿日時:2018-10-20 06:08:58 |