自宅で参加できる読書会
NO. 00028139 DATE 2024 12 27

ジェイン・オースティンの読書会 の読書会ページ

ジェイン・オースティンの読書会(9784560027394)

ジェイン・オースティンの読書会

著者:Fowler,KarenJoy 矢倉,尚子,1951-

出版社:白水社 (200602)

ISBN-10:4560027390

ISBN-13:9784560027394

意見、感想、コメントなど

気になるフレーズの投稿一覧

気になるフレーズを書き込む

<< 前へ  1 | 2 | 3 | 4  次へ >>  

P.171 の気になるフレーズ

「(中略)実は『ノーサンガー・アビー』の話自体、すっかり影響されているんだよ。オースティンは『ユードルフォ』の構造をまねて、あとは何もかもオリジナルの反対になるように選んでいる。(中略)」
「あなた『ユードルフォの謎』を読んだの?」アレグラが訊いた。
「黒いヴェールとローレンティーナの骸骨? もちろん。だって、おもしろそうだと思わなかった?」
私たちは思わなかった。大げさで、やり過ぎで、いかにも古臭い怖がらせ方なのだろうだと思った。ばかばかしい本だろうと思った。
実のところ、誰も『ユードルフォ』を読んでみようと思いつきもしなかった。それが実在する小説だということを知らない者もいたぐらいなのだ。

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-07 06:21:52

P.187 の気になるフレーズ

アミーリアが戻ってきた。険しい顔つきだった。「父さんはまだ帰れないわ」そう言ってグリッグの肩を抱き寄せたので、彼のうなじに長い髪が垂れた。

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-08 07:49:02

P.203 の気になるフレーズ

ジョスリンはいつも時間に正確だ。約束の時間を守るのは礼儀の基本だと思っている。時間に遅れるということは、待たせている相手より自分の時間のほうが価値があると言っているのと同じことだ。

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-13 05:01:24

P.229 の気になるフレーズ

ジョンの語りによれば、ジョンはオリヴァー・ツイストで、ベンは小公子セドリックだったのだ。

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-13 05:06:37

P.231 の気になるフレーズ

おじいちゃんが昔真っ白な猫を車ではねて以来、シンシアの一家には呪いがかかっている。(中略)
シンシアのお母さんは、私はそんなばかげた迷信は信じないわと言って、証明するために白猫を買ってきた。シンシアの口ぶりから察するに、そのあときっと何か妙なことが起こったのだと思う。

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-13 05:20:15

P.269 の気になるフレーズ

カーリーはイヤーブックと生徒会だった。

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-13 05:26:39

P.270 の気になるフレーズ

カーリーはアレグラのことをほとんど覚えていないようだった。でも、ハイスクールの知り合いなんてかえって覚えていてくれないほうが幸いだと、ほとんどの人が思うのではないだろうか。

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-13 05:34:46

P.288 の気になるフレーズ

私はね、死んでから惜しまれるかどうかは当人の努力次第だと思うの。

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-14 05:20:29

P.304 の気になるフレーズ

アレグラはサンフランシスコに帰り、コリンとよりを戻した。

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-14 05:28:18

P.349 の気になるフレーズ

日本で読書会というと、同好の士が集まって外国語の原書は源氏物語などの古典を読み解く、あるいは講師を招いて解説してもらうといった、一種の勉強会を指すことが多いのではないだろうか。欧米の場合はそれとは違い、むしろ社交サークルに近くて、本書でも登場人物の一人が「そもそも男は読書会なんてしないわよ」と言っているとおり、参加者は圧倒的に女性である。

総コメント数:1 投稿日時:2018-09-14 05:39:59

<< 前へ  1 | 2 | 3 | 4  次へ >>