フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか の読書会ページ
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フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか 著者:堀内 都喜子 出版社:ポプラ社 (2020年01月10日頃) ISBN-10:4591165906 ISBN-13:9784591165904
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意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
P.25 の気になるフレーズ 選択の自由度、これは私がフィンランドに関わって、よく感じていることである。日本もお金があり、適正年齢であれば選択肢はいろいろとある。だが、お金がなかったり、年齢が高かったり、結婚していたり、女性だったりすると、選択肢が狭まったり、窮屈に感じたりすることはないだろうか。フィンランドは選択肢が多くあるというよりも、選択を限定する要素が少ない。 総コメント数:1 投稿日時:2022-04-01 05:04:53 |
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P.29 の気になるフレーズ 特に日本は「学校教育の長さでは世界屈指なのに、不十分な教育方法で技能の格差を拡大させている」と指摘されている。 総コメント数:1 投稿日時:2022-04-01 05:08:26 |
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P.46 の気になるフレーズ フィンランド人は長時間の残業をほとんどせず、休みもきっちりとる。就業時間内はしっかり働くが、それと同じぐらい休みも大切にするし、全ての人にそれが徹底されている。 総コメント数:1 投稿日時:2022-04-06 04:24:45 |
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P.53 の気になるフレーズ もともとフィンランドでは多くの企業で、個室もしくは2名で部屋をシェアするタイプのオフィスが多い。個室がない場合は、個人のスペースを広く取り、高いパーテーションで区切って雑音を抑えてプライバシーを確保している。 総コメント数:1 投稿日時:2022-04-06 04:32:16 |
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P.71 の気になるフレーズ フィンランドでも日本と同じく大小様々な会議が日常的にあり、それが仕事の効率を左右することも変わらない。長く、生産性の悪い会議は苦痛でしかないし、その時間に他のことができたのに……とモチベーションの低下ももたらす。 総コメント数:1 投稿日時:2022-04-06 04:44:40 |
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P.91 の気になるフレーズ 現在50代で、20代のリーダーの下で働いている知人のエンジニアに聞けば、「僕は現場でエンジニアとして働きたいのであって、書類を作ったり会議に出たり、部下の管理なんてしたいと思わない。上司が自分の息子ぐらいでも嫌だと思わないし、可愛いよ。若くたって僕たちが支えていくさ」と返ってきた。 総コメント数:1 投稿日時:2022-04-07 04:13:47 |
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P.112 の気になるフレーズ どうしてフィンランド人は平日、4時や5時に家に帰るのか。答えはとてもシンプルだ。「仕事は好きだし、責任感を持って仕事をきちんとしたいが、就業時間内で終わらせて、それ以外の時間も大切にしたい」。 総コメント数:1 投稿日時:2022-04-10 06:29:37 |
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P.136 の気になるフレーズ フィンランド人は、普段から残業を極力避け、オンとオフの切り替えをはっきりしているが、その文化は有給や夏休みの取得にも見られる。「休むことは生産性のためにも必要」という認識を皆が持ち、有給を使い切ることは社員の権利だと断言する。きっちり休んで心身共にリフレッシュするからこそ、その後に集中して働ける。頑張って働いてから休む、というよりむしろ、休むから後で頑張れると、いった感覚なのかもしれない。 総コメント数:1 投稿日時:2022-04-13 04:46:39 |
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P.146 の気になるフレーズ かつて、フィンランド人の同僚が4週間の休みをとる理由をこう語っていた。1週目はなかなか仕事から完全に離れられず、頭の中で考えてしまう。2~3週目になると休みを楽しむことができ、4週目になるとそろそろ仕事に戻りたくなる。だから今後の仕事のモチベーションや、心身の健康、ウェルビーイングの観点からも長期の休みが必要なのだ、と。 総コメント数:1 投稿日時:2022-04-15 04:11:16 |
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P.170 の気になるフレーズ 「誰かに強制されるものではない。自分がそうしたいからする。誰かの期待のためだけにしているのとも違う。それに、プレッシャーをかけるのは自分であって、自分が望む形のため努力しているだけ」。 総コメント数:1 投稿日時:2022-04-18 05:03:38 |