独り居の日記 新装版 の読書会ページ
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独り居の日記 新装版 著者:メイ・サートン/武田尚子 出版社:みすず書房 (2016年09月02日頃) ISBN-10:4622085585 ISBN-13:9784622085584
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意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
P.148 の気になるフレーズ 今朝は彼女は地下室か家の下からどこかに姿を隠した。この野性の生きものが、姿こそ見えなくとも家の中のどこかで安全に生きているとわかっているのは、すばらしい。 総コメント数:1 投稿日時:2019-12-08 06:41:23 |
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P.150 の気になるフレーズ 私は自分が有用だと感じることができたし、多くの人が「お書きになったものをみなよみましたよ」といってくれたので、幸福な一週間だった。私の書くものを誰かが読んでくれるということはいつも私にとっては驚きである。だから今、私の仕事が少しずつ何らかのやり方で、人々に理解されていると知ることは、たとえようもなく嬉しい。 総コメント数:1 投稿日時:2019-12-08 06:47:42 |
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P.152 の気になるフレーズ 言いたいことと折り合いをつけるために苦慮している私自身と(この筆者は画家である)、いかにそれを表現するかに苦慮する私自身、また、それにまつわる不安や疑い。実に多くのことが、私を尻ごみさせるのです。 総コメント数:1 投稿日時:2019-12-08 06:57:50 |
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P.155 の気になるフレーズ 昨日、雪が降り始めると、大群の野鳥が餌箱に群がってきた。はじめに黄金ヒワ、それから紫ヒワの明るいピンク色の頭がちらりと見えた。今は、赤い羽をもったブラックバードと、ホシムクドリも! 彼らが去った頃にはシメドリやカササギがやってくるだろう。二組の柔毛のキツツキや毛むくじゃらの一羽もスエット(脂肪)をお目当てに一日中出たり入ったりしている。 総コメント数:1 投稿日時:2019-12-08 07:10:16 |
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P.161 の気になるフレーズ 私が始終犯す人間的な誤まりは、何事かを“すませてしまう”とか、回答を得るとか片づけるために、急ぎすぎることだった……こうして強制された回答は、行き過ぎたり、与え過ぎたり、十分選択をしないでそれを行なうことになりがちだったのである。 総コメント数:1 投稿日時:2019-12-08 07:32:50 |
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P.161 の気になるフレーズ 完全に心を開いて受け入れたいという願望に執着しないという態度も身につけられなくてはならない。 総コメント数:2 投稿日時:2019-07-10 14:59:21 |
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P.161 の気になるフレーズ 完全に心を開いて受け入れたいという願望に執着しないという態度も身につけられなくてはならない。 総コメント数:1 投稿日時:2019-11-24 10:02:27 |
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P.181 の気になるフレーズ ずいぶん長いこと、日記をあけてしまった。ここに一人いられるときが、そして私の前にたっぷりと時間が開いてくれるということが、一日もなかったのだ。約束が一つでもあると、たとえそれが午後からでも、時間の質を変えてしまう。気にかかりすぎるのだ。 総コメント数:3 投稿日時:2019-12-10 06:03:17 |
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P.192 の気になるフレーズ
五月二〇日 総コメント数:1 投稿日時:2019-12-10 06:15:43 |
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P.207 の気になるフレーズ でも昨夜は静かな夜ではなかった。灰の缶は屋内にまた入れておいたのに、ラクーン狸が一一時ごろまた外でがんがんやり出したのだ。けれどもこの根気強く利口な動物は、猫の出入口から入ってその餌を盗もうと心を決めていた。なんという抱腹絶倒の夜になったことか! 総コメント数:1 投稿日時:2019-12-11 05:46:50 |