賢治の学校 : 宇宙のこころを感じて生きる の読書会ページ
賢治の学校 : 宇宙のこころを感じて生きる 著者:鳥山,敏子,1941-2013 出版社:サンマーク出版 (199610) ISBN-10:4763191403 ISBN-13:9784763191403
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意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
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P.34 の気になるフレーズ いつも何かを意図し、こういうふうに教育してやろうというのが授業とされているが、そういうものは決して生徒には伝わらない。伝わるのは、無意識のうちにからだから溢れ出てくるものだけだ。 総コメント数:1 投稿日時:2015-06-09 06:41:45 |
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P.65 の気になるフレーズ 自分が書いているものは、詩の形をとっているが、詩とは異質なもので、心象スケッチである。人はこれを詩だというので別にそういってくれてもかまわないが、自分は画家がキャンバスに風景を写しとるのと同じことをことばでやっているのだ。 総コメント数:1 投稿日時:2015-06-10 06:00:21 |
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P.131 の気になるフレーズ 教師自身が本当に楽しく学ばなければ、子どもたちだって学ぶ楽しさは体験できないのだと、賢治の教え子たちは口をそろえていっている。 総コメント数:1 投稿日時:2015-06-11 06:26:06 |
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P.189 の気になるフレーズ 既存の学校というものが、過剰なカリキュラムで埋めつくされ、子どもを比較し、評価し、あまりにもよけいなことをやりすぎる。子どものもっている天の才は、それでは発揮できない。不必要な、しかも、過剰なカリキュラムにかき回され、本来からだがもっているはずの天の才を子どもたちが察知できなくなっている。こんなことでは、南方熊楠や宮沢賢治のような人物はこの国にはもうあらわれないだろう。 総コメント数:1 投稿日時:2015-06-12 06:16:38 |
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P.258 の気になるフレーズ 六甲に残された林のなかに佇んで、ウバメガシになったり花崗岩になったり落ち葉の積み重なった土くれやふかふかの苔になったりできることがわかった。 総コメント数:1 投稿日時:2015-06-13 07:01:41 |
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