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国貧論 著者:水野和夫 出版社:太田出版 (2016年07月) ISBN-10:4778315316 ISBN-13:9784778315313
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意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
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P.31 の気になるフレーズ
資本主義は元来、貧しい人を豊かにするという発想は持ち合わせていないのである。 総コメント数:1 投稿日時:2016-10-01 05:57:26 |
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P.37 の気になるフレーズ ミヒャエル・エンデの「豊かな社会」はすなわち「必要な物が必要なときに、必要な場所で手に入るということ」であり、日本ではそれが実現した。それでも、投資を長年にわたって続けてきたので、資本が「過剰・飽満・過多」となったのである。 総コメント数:1 投稿日時:2016-10-03 05:52:24 |
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P.57 の気になるフレーズ
そして「賃金」はどうなったか? 実質賃金は減少したのである! 2002年から08年にかけて、戦後最長の景気回復にもかかわらず、実質賃金は減少したのである。(中略) 総コメント数:1 投稿日時:2016-10-03 06:05:29 |
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P.76 の気になるフレーズ 政府の政策立案に深くコミットしている某経済学者が、失業問題を問われて、「日本の会社員は、会社に必要以上に守られている」と言い放ったことが最近問題視されたが、この大学教授は、人材派遣会社の役員にもおさまっていて、口を開けば、「非正規労働者を偏見視するほうがおかしい。多様な働き方が認められるべきで、何も正社員で働く必要はない」が持論である。「正社員が、多様な働き方を認められるべきだ」と考えられないところが興味深い。 総コメント数:1 投稿日時:2016-10-04 06:03:49 |
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P.161 の気になるフレーズ 近代化には鉄が不可欠である。近代化=都市化と考えれば、鉄道、高速道路、マンション建設に鉄はなくてはならないし、移動手段としての自動車にも鉄が必要である。 総コメント数:1 投稿日時:2016-10-08 05:05:32 |
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P.203 の気になるフレーズ 89年当時、バブルのなかでそういうことを言われて、私は「へえー」と思ったくらいで、それがおかしいという確信はできていませんでした。弾けてから、やはりそれはおかしいということだった。 総コメント数:1 投稿日時:2016-10-08 06:10:00 |
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