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修身教授録 著者:森信三 出版社:致知出版社 (2011年02月) ISBN-10:4884741722 ISBN-13:9784884741723
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意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
P.253 の気になるフレーズ
真の「誠」は、何よりもまず己のつとめに打ち込むところから始まると言ってよいでしょう。すなわち誠に至る出発点は、何よりもまず自分の仕事に打込むということでしょう。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-13 08:28:52 |
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P.296 の気になるフレーズ ひとたび真の志が立つならば、それは事あるごとに、常にわが念頭に現れて、直接間接に、自分の一挙手一投足に至るまで、支配するところまでいかねばならぬと思うのです。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-15 05:31:26 |
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P.325 の気になるフレーズ 人は試験管中の蛋白質をなめては、生活することを能わざる如く、単に概念的書籍のみでは心の養いとならず。故に徒なる専門意識に跼蹐せずして、広く生ける書籍を読むべきなり。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-16 06:21:25 |
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P.358 の気になるフレーズ 真の修養というものは、単に本を読んだだけでできるものではなくて、書物で読んだところを、わが身に実行して初めて真の修養となるのです。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-18 06:18:36 |
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P.361 の気になるフレーズ およそ人間というものは、できるかできないかは、生涯を賭けてやってみなければ分かるものではないのです。ですから、できるかできないかは、一生の最後に至って初めて分かるわけです。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-18 06:28:04 |
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P.365 の気になるフレーズ 人生を深く生きるということは、自分の悩みや苦しみの意味を深く嚙みしめることによって、かような苦しみは、必ずしも自分一人だけのものではなくて、多くの人々が、ひとしく悩み苦しみつつあるのだ、ということが分かるようになることではないかと思うのです。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-19 05:36:56 |
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P.372 の気になるフレーズ すべて実行的な事柄というものは、もちろん多少の例外はあるとしても、原則としては「一気呵成」ということが、事を成す根本と言ってよいでしょう。何となれば、われわれ人間というのは、実際儚ないものであって、時の移るとともに考えも色々と違ってくるものです。そこで昔から「鉄は熱しているうちに打て」とも言われるように、すべて物事も自分の気持ちの白熱している間に、一気呵成に仕上げることが、事を成就させるに当たって大切な秘訣と言ってよいでしょう。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-20 08:27:32 |
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P.386 の気になるフレーズ 大体物事というものは、七割か七割五分辺までいくと、辛くなるものです。富士登山でいえば、胸突き八丁です。そこをしゃにむにやり通すか否かによって、人間の別が生じるんです。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-21 06:09:14 |
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P.393 の気になるフレーズ さて忍耐ということにはどういう意味があるかと申しますと、大体二つの方面があるかと思うのです。すなわち一つには、感情を露骨に現さないようにする、とくに怒りの情を表さないように努めるという方面と、今一つは、苦しみのために打ちひしがれないで、いかに永い歳月がかかろうとも、一たん立てた目的は、どうしても、これを実現せずんば已まぬという方面とです。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-22 05:43:07 |
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P.401 の気になるフレーズ 自分を養うものは結局は自分であり、自己を築くものもまた自己である。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-23 05:39:09 |