修身教授録 の読書会ページ
楽天へのリンク |
修身教授録 著者:森信三 出版社:致知出版社 (2011年02月) ISBN-10:4884741722 ISBN-13:9784884741723
|
意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
P.407 の気になるフレーズ 古来人生の惨苦をへずして偉大になった一人の人間も、かつてなかったことに想いいたらないで、ただ「偉い偉い」というだけでは、真に偉人を敬仰するゆえんではないでしょう。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-25 04:38:45 |
|
P.417 の気になるフレーズ 世間がその人の真価を認めず、よってその位置がその人の真価よりはるかに低くても、それをもって、かえって自己を磨く最適の場所と心得て、不平不満の色を人に示さず、わが仕事に精進するのでありまして、これを「下坐を行ずる」というわけです。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-26 08:18:14 |
|
P.424 の気になるフレーズ そもそも学校教育というものは、これを植物にたとえますと、いわば温室育ちというところがある。しかるに卒業後の忙しい現実生活において、仕事のさ中に勉強するということは、いわば風雪に鍛えられていく樹木のようなもので、そこには何とも言えない一種の趣を持ってくるわけです。 総コメント数:1 投稿日時:2016-01-04 05:18:07 |
|
P.434 の気になるフレーズ 現在の自分にとって、一見いかにためにならないように見える事柄が起こっても、それは必ずや神が私にとって、それを絶対に必要と思召されるが故に、かくは与え給うたのであると信ずるのであります。 総コメント数:1 投稿日時:2016-01-12 04:33:33 |
|
P.442 の気になるフレーズ
人間が深く自己の姿を顧みるには、どうしても人生の現実に突き当らねばならぬわけです。 総コメント数:1 投稿日時:2016-01-12 04:49:05 |
|
P.455 の気になるフレーズ 精神的な忍耐力は、肉体上の忍耐力を足場として、初めて真に身につくものです。さればこそ、寒暑を気にしないということが、やがては順境逆境が問題とならなくなるわけです。 総コメント数:1 投稿日時:2016-01-12 05:02:50 |
|
P.462 の気になるフレーズ 人間は、この世の中を愉快に過ごそうと思ったら、なるべく人に喜ばれるように、さらには人を喜ばすように努力することです。つまり自分の欲を多少切り縮めて、少しでも人のためになるように努力するということです。 総コメント数:1 投稿日時:2016-01-12 05:21:06 |
|
P.463 の気になるフレーズ もし諸君らにして、真に意義ある人生を送ろうとするなら、人並みの生き方をしているだけではいけないでしょう。それには、少なくとも人の一倍半は働いて、しかも報酬は、普通の人の二割減くらいでも満足しようという基準を打ち立てることです。 総コメント数:1 投稿日時:2016-01-12 05:24:09 |
|
P.469 の気になるフレーズ さほどの価値のないことでも、もしそれが自分の当然なすべき仕事であるならば、それに向かって全力を傾け切るということは、ある意味では価値のある仕事以上に、意義があるとも言えましょう。 総コメント数:1 投稿日時:2016-01-13 05:47:51 |
|
P.475 の気になるフレーズ 力の方は、一たん決心されすればいくらでも湧いてくるもので、さほどに気にしなくてよいのです。ですから実際に当たって困るのは、むしろ時間に限りがあるということでしょう。すなわち力というものは、限度がありそうでいて、実際には案外出るものですが、時間の方は明確に限度があるということです。 総コメント数:1 投稿日時:2016-01-14 05:20:21 |