修身教授録 の読書会ページ
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修身教授録 著者:森信三 出版社:致知出版社 (2011年02月) ISBN-10:4884741722 ISBN-13:9784884741723
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意見、感想、コメントなど
気になるフレーズの投稿一覧
P.17 の気になるフレーズ われわれ人間にとって、人生の根本目標は、結局は人として生をこの世にうけたことの真の意義を自覚して、これを実現する以外にないと考えるからです。そしてお互いに、真に生き甲斐があり生まれ甲斐がある日々を送ること以外にはないと思うからです。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-03 06:12:22 |
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P.38 の気になるフレーズ 単に卒業だけを目当てにして、形式的な勉強だけで十分と考え、自己を人間的に成長させることを考えない限り、内面的には現在すでに下り坂にあると言ってもよいでしょう。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-04 05:04:42 |
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P.52 の気になるフレーズ 一方からは、人間の力にはそれぞれ限度があるとも言えますが、同時にまた他面からは、再現がないとも言えるのです。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-05 15:28:13 |
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P.63 の気になるフレーズ われわれの人間生活は、その半ばはこれを読書に費やし、他の半分は、かくして知り得たところを実践して、それを現実の上に実現していくことだとも言えましょう。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-05 15:38:23 |
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P.67 の気になるフレーズ 諸君らのうちには、「今は学生時代で、学科におわれて読書などできないが、しかしそのうちに卒業でもしたら、読書もするつもりだ」などとのんきなことを考えている人もあるようですが、しかし現在学科におわれて読書のできないような人に、どうして卒業後読書などできるはずがありません。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-05 15:59:48 |
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P.107 の気になるフレーズ 真の読書というものは、自己の内心の已むにやまれぬ要求から、ちょうど飢えたものが食を求め、渇した者が水を求めるようであってこそ、初めてその書物の価値を十分に吸収することができるのであって、もしそうでなくて、研究発表だとか、あるいは講演に行かねばならなくなったからなどといって、急にあちこちと人に聞きまわって読んだような本からは、同じ一冊の本を読んでも、その得るところは半分、否、三分の一にも及ばないでしょう。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-08 05:28:50 |
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P.137 の気になるフレーズ 本を読む場合、分からぬところはそれにこだわらずに読んでいくことです。そうしてところどころピカリピカリと光るところに出合ったら、何か印を付けておくもよいでしょう。そして一回読み終えたら、少なくとも二、三カ月は放っておいて、また読んでみるのです。そうして前に印をつけたところ以外にもまた、光るところを見つけたら、また新たに印を付けていく。そうして前に感じたことと、後に感じたことを比べてみるのは面白いものです。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-09 05:40:10 |
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P.173 の気になるフレーズ とにかく真の修身科は、いつも申すように、自分の一生の志を立てることが根本です。つまり自分の生涯を貫く志を打ち立てるということです。人間も自己を修めないことには、真の人物になることはできません。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-10 05:38:35 |
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P.178 の気になるフレーズ 近頃はどうも仕事が渋滞して困ると思ったら、このヒルティの『幸福論』をとり出して、その最初の論文を読んでみられるがよいでしょう。おそらく、仕事に対する諸君の陣容は、即時立て直されることでありましょう。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-11 05:48:53 |
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P.209 の気になるフレーズ すべて偉人というものは、後悔しないもののようであります。現に宮本武蔵なども、その『五輪書』において「われ事において後悔せず」と言っているのです。そこで諸君らも一つ、後悔しないような人間になって戴きたいものです。それにはいかなる失敗も、必ずやこれを最善に生かすという心がけが大切でしょう。失敗を成功以上に生かす人間こそ、真に畏るべき人間であります。 総コメント数:1 投稿日時:2015-12-12 05:04:00 |