Web読書会
ナボコフ『ロリータ』読書会
このWeb読書会は、
ナボコフの「ロリータ」で行いたいと思います。
課題本は「ロリータ」(新潮文庫)です。
この本を選んだきっかけは、「刑務所の読書クラブ」(原書房)という本の中で、
著者と囚人たちが行った読書会の課題本の1つとして扱われていて、
『ロリータ』の捉え方で真っ向から対立したところに興味を持ったからです。
『ロリータ』は、著者が言うように『恋愛小説』なのか、
はたまた、囚人たちがいうように『小児性愛者』の話なのか?
文学好きの著者の理想的な見方と囚人の現実的な見方。
自分がこれを読んだら、どちらに感じるか知りたいと思いました。
アマゾンでは下記のように紹介されています。
『「ロリータ、我が命の光、我が腰の炎。我が罪、我が魂。ロ・リー・タ。……」
世界文学の最高傑作と呼ばれながら、ここまで誤解多き作品も数少ない。
中年男の少女への倒錯した恋を描く恋愛小説であると同時に、ミステリでありロード・ノヴェルであり、
今も論争が続く文学的謎を孕む至高の存在でもある。
多様な読みを可能とする「真の古典」の、ときに爆笑を、ときに涙を誘う決定版新訳。注釈付。 』
皆さんは『ロリータ』を読んでどう感じるのでしょうか。
ご参加をお待ちしております。
主催者:goodbook
開催期間
2018年05月31日から 2018年07月31日まで
課題本の紹介
ロリータ 著者:Nabokov,VladimirVladimirovich,1899-1977 若島,正,1952- 出版社:新潮社 (200611) ISBN-10:4102105026 ISBN-13:9784102105023 |
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